シームレスカプセルとは
・水と油の界面張力により球形化
・皮膜溶液の温度降下によるゲル化力を利用して皮膜を固化する
製品化例
・芳香剤 ・健康食品 ・医薬品 ・菓子類 ・清涼剤 …等
シームレスカプセルの種類・形状

カプセルサイズ | 3mm | 3.5mm | 4mm | 4.5mm | 5mm | 5.5mm |
内容量(目安) | 約12mg | 約20mg | 約30mg | 約40mg | 約60mg | 約80mg |
※カプセルの内容量は原料の物性によって目安計算値と異なる可能性があります。
シームレスカプセルの特徴
・目的によりカプセルサイズの調整が可能
・被膜の厚さ・硬度の選択が可能
・小型のカプセル化が可能な為、高齢者・女性などに飲みやすいカプセル
・従来のソフトカプセル・ハードカプセルと比べ特異な外観の為差別化が可能
・スティック形状への包装形態ができ手軽に持ち運べる
・球形で薄い被膜の為、摂取量中の被膜割合が少ない
三層シームレスカプセル

カプセルサイズ | φ3mm | φ3.5mm | φ4mm | φ4.5mm | φ5mm | φ5.5mm | φ6mm | φ7mm | φ8mm | φ9mm |
内容量(目安) | 約7mg | 約12.5mg | 約20mg | 約30mg | 約46mg | 約60mg | 約83mg | 約147mg | 約181mg | 約243mg |
※カプセルの内容量は原料の物性によって目安計算値と異なる可能性があります。
粉末原料も充填可能
従来のシームレスカプセルに中間層を設けることによって、オイル原料だけでなく、粉末原料(内容液の25%まで)も充填可能となりました。
耐酸性カプセル
被膜層を耐酸性にすることも可能で、胃に溶けずに腸まで内容物を届けます。
さらに、被膜層はすいぶんを含むため有効成分(生菌など)に影響を与えますが、中間層が水分を遮断することによって、内容物の安定性を保ちます。